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【ギター弦の話】エリクサー高すぎ問題に直面し、GibsonレスポールにPlay Techコーティング弦を張る

  • 執筆者の写真: Hirokuni Honjou
    Hirokuni Honjou
  • 9月1日
  • 読了時間: 2分

Play Techのコーティング弦を試してみた感想



ギタリストにとって弦って「消耗品」なんだけど、同時に「心のよりどころ」でもありますよね。

僕もずっと Elixir のコーティング弦 を張ってきました。

楽器の本数が多いから、手間のかかる「弦の張り替え」もなるべく少なくしたい!という理由からElixir の弦を張っています。

寿命も長いし、触ったときのあのツルツル感。安心してライブに持っていける“お守り”的存在でした。


ただ——近ごろの 価格高騰。

楽器の本数ぶんの弦代もかかるわけで、なかなか頭の痛いところです。


そこで見つけたのが 廉価版の楽器を扱っているブランド「Play Tech」 のコーティング弦。

「え、こんな値段でコーティング弦?!」と疑い半分ワクワク半分で、ギブソン・レスポールに張ってみました。





張りたての印象



Elixir に比べると、触った感じは やや硬め。

「新品の靴を下ろしたて」みたいな感じで、最初はちょっと指先に馴染むまで時間がかかります。

レスポールの場合、弦高を少し調整したらぐっと弾きやすくなりました。





ライブでの使用感



そして、いきなりの試練。

真夏の野外ライブというギター弦にとっては「サバイバルテスト」。

汗と湿気で「今日は誰が先にダメになるか」みたいな勝負になります(笑)。

40℃近い酷暑の中、ギターもプレイヤーもお客さんも頑張りました😆
40℃近い酷暑の中、ギターもプレイヤーもお客さんも頑張りました😆

暑いのです🫠
暑いのです🫠

結果、やや チューニングが狂いやすい 感覚はありました。

でも、炎天下で人間の方が先にバテていたので「まあ許そう」って気分に。

少なくとも「ライブ中にいきなり弦が切れてギターソロ終了」なんて悲劇はなかったので合格点です。

こちら夜の部。まだ暑かった😅
こちら夜の部。まだ暑かった😅




コストパフォーマンス



最大の魅力はやっぱり 値段。

エリクサーと比べると「ランチ1回分くらい浮く」イメージ。


耐久性は現段階で不明ですが、

練習用やサブギターには十分すぎるクオリティだと思います。





まとめ



  • 触感はエリクサーより硬め(新品の靴っぽい)

  • 弦高を調整すれば快適

  • 夏の野外はややチューニング不安定だけど実用範囲

  • 価格を考えると「全然アリ」!



「メインはエリクサー、でもサブや練習用はPlay Techで節約」という使い分けもアリですね。

 
 
 

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